洗濯槽のクリーニングについて
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2020/08/15
コラム
毎日使う洗濯機。
衣類にカスが付いていたり、変な臭いが気になりだしたら洗濯槽の裏に
カビが生えてるかも。。と疑ってください。
衣類を気持ちよくお洗濯するために、洗濯槽も月に1回のお掃除が理想ですよ。
では、プロも行っている洗濯槽の掃除手順について紹介していきたいと思います。
▼洗濯槽の掃除手順
■準備するもの
・タオル
・歯ブラシ
・漂白剤(塩素系か酸素系どちらでも)
・洗面器
■目に見えるカビとホコリを取る
①ゴミ取りネットを外し洗う。
②その他、洗剤投入口など細かいところを、お湯に歯ブラシに付けながら洗う。
③タオルでゴムパッキンや蓋についているカビやホコリをふき取る(手を怪我しないように)。
■洗濯槽を漂白
①洗濯槽にお湯を溜める(40度~45度)
※ドラム式の場合は、バケツ1杯分ほどのお湯でよい。
②漂白剤を投入。
・洗濯槽クリーナーは規定量。
・酸素系漂白剤(水10リットルに50g)
・塩素系系漂白剤(水10リットルに50㏄)
③洗濯機を5分~10分まわしてストップ。
④お湯が溜まった状態で3時間以上放置。
(ドラム式の場合は、槽洗浄コースを利用する)
⑤つけ置きが終わったら「洗い」「すすぎ」「脱水」まで運転し終了。
⑥洗濯槽についたカビをふき取る。
気になる場合はもう一度、「洗い」「すすぎ」「脱水」をしてみてくださいね。
洗濯槽の臭いは、カビや雑菌が原因です。
月に1度、洗濯槽の掃除をしていれば、臭いやカビは防ぐことができます。
衣類を気持ちよく洗濯することができますね。
また、洗濯機を使わないときは蓋を空けておくとカビ予防になりますよ。
では、どの漂白剤を使用するべきなのか使い分けを紹介いたします。
▼ひどいカビには塩素系
■塩素系のメリット
・強い殺菌力とカビ分解
■塩素系のデメリット
・肌への刺激が強い
・においがキツイ
※絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。有毒ガスが発生し危険です。
▼環境にやさしい酸素系
■酸素系のメリット
・環境にやさしい
・肌に優しい
■酸素系のデメリット
・塩素系よりも洗浄力が弱い
・カビが落ちるまで時間がかかる
定期的に掃除していれば酸素系洗剤でで十分きれいになりますよ。
子どもさんがいる家庭には酸素系が良いかもしれませんね。
また、洗濯機の分解掃除については故障を避けるためにも業者に問い合わせるようにしてください。