シロアリ駆除について
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2021/09/01
コラム
シロアリって、しぶといんですよね。
いつの間か住宅に住みつき、土台、柱を食べていきます。
ほおっておくと、建物寿命に深刻な影響をあたえてしまいます。
今回は、シロアリに食害されているか点検する方法、対処法について紹介していきたいと思います。
まずは、「自宅にいるのがシロアリなのか黒アリなのかわからない」との声も多く寄せられたので
その問いに答えたいと思います。
▼シロアリと黒アリの見分け方
シロアリと黒アリ、どちらも前羽と後羽が付いています。
この羽で見分けると分かりやすいですよ。
・シロアリ…前羽と後羽のサイズが同じ。
・黒アリ…前羽が後羽より大きい。
また、ヤマトシロアリかイエシロアリで対処法も違ってくるため、どちらがいるかを知ることも重要です。
▼ヤマトシロアリとイエシロアリの見分け方
・ヤマトシロアリ…4月~5月頃に発生。羽が黒っぽい。
・イエシロアリ…6月~7月頃に発生。羽が黄色っぽい。
シロアリの巣は、壁の中、柱中、土中であるため、外見から発見することが難しいです。
しかし、目安となる簡単な点検でシロアリがいるか疑うことができます。
▼シロアリ点検
・床がぶよぶよしている
・床がギシギシ音がする
・シロアリを見た
あくまで目安になりますが、床がきしんでいる場合にはシロアリがいる可能性が高いと考えます。
また、シロアリを見た場合は、いると思ってください。
さらに、細かい点検になると屋根裏、床下、水回り、換気口等をみる必要があります。
気になったら業者に頼むのが確実です。
続いて、シロアリを発見したときの対処法を紹介します。
▼シロアリを発見したときの対処法
・散らせない
・ガムテープで張り付けて捨てる
・すぐに専門業者に相談する
見つけた時に殺虫剤などをかけてしまうとシロアリが逃げて散らばってしまうと思います。
逃げた先で、また巣をつくってしまう可能性もあるので、絶対散らせないようにすることが必要です。
市販のシロアリ駆除剤もありますが、自宅がどの程度食害されているのか知るには、やはり業者に頼むのが一番です。
当社では、シロアリのほかにも、蜂、ネズミ、ゴキブリ、シロアリの駆除も承っております。
また、ハトの糞や巣の被害で悩んでいる場合もご連絡ください。